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祖父江と生きるblog

マツノインセクト祖父江産オオクワガタ飼育日記

蛹27gの羽化近し

恥ずかしながら、おそらく21年ブリード最大個体になっちゃうであろう蛹27gの羽化が迫っています。
蛹27gはYGで言えば85mm~87mmくらいですが、祖父江の場合、YGとは違って顎で稼げる個体は
非常に稀ですので、そこから1~2mm近くマイナスされるイメージです。そう考えると当時掘らずに
蛹体重を計らなかった87mmは、蛹時代に30gに乗っていた可能性もあると思います。あいつ凄いな…

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100均のスポンジが何故だか品薄でどこにも置いてなくて、仕方なく自前蛹室で羽化して頂きますが、
何かあれば当然サポートします。肩が外れる程度なら何度か経験をしているのでおそらく直せますが、
形状自体に無理がある羽パカとか、片方だけ羽グシャとかは私では到底手が出せないので放置です…。


22年ブリードの方ですが順調すぎるくらいに順調です。1本目の菌糸も確保する事が出来ましたので、
6月中~下旬から順次投入していきます。87mmの子供もかなり採る事が出来ましたので、この中から
親越え、となると88mm以上になりますが、そんな子が出てくれるようにしっかり飼育していきます。
今年は全体の約3割をマツノインセクトさんのオアシスを祖父江としては初めて使わせて頂きますが、
♂に関してはそのままL瓶にシフトします。ガラス瓶での飼育は初めてなので今からワクワクします。

GSPプリカに投入

エクシードクラフトさんからGSPのプリカが届きましたので、孵化した幼虫から順次投入しています。
プリカでの管理は久々ですが、プリカで2令まで持っていって、1本目から新鮮な餌をガツガツ食わせ
最高の状態で3令初期を迎えさせるイメージです。ですので1本目で3ヶ月持たなければ成功かな、と。

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まずは44頭を投入しました。孵化直後の幼虫も容赦なくイン。菌の廻りも匂いも質感も良い感じです。

今悩んでいるのが、1本目から1400という選択肢もあるのかな…という点です。22年ブリードは3令の
成長期に新鮮な餌を、というのがテーマですので、それならば800よりも1400の方が劣化は遅いはず。
単純に検証として興味が出てきましたので、20本くらい1本目1400飼育やってみますかね。ちなみに
プリカを介さない初令からいきなりの1400は多分意味が無いです(検証済み)。1400を食い切る前に
ボトルの劣化が来ますので、我が家の検証では全くと言っても過言ではないレベルで無意味でしたw

そしてもっと悩んでいるのが、ワインセラーの容量的にキャパが80頭だったのに、祖父江産だけでも
既に110頭を超えており、更にまだ割り出してない厚沢部が3セット、スジブトも卵が採れましたので、
これどう考えてもワインセラーに収まらないよね問題www。奥さんに土下座してブリ部屋の解体を
1年待ってもらわないと無理な気がしてきました。順調に幼虫が採れたので嬉しい悲鳴ですけどね…。

そんな訳でいよいよ22年が始まったなという感じですが、過去を振り返ってみても、この初動時期に
これだけ真面目に取り組んでいるのは初かも知れません。21年のようなク〇ブリードは2度としないと
誓いましたので、今年こそは88mm、それ以上!を出して祖父江旋風を吹かせられたら最高ですねw

ようやく1頭目

掘り出しを進めていますが、サイズ以外は不全も少なく順調。1頭「おっ」と感じた♂が出ましたので
ご紹介させて頂きます。私が羽化させてきた祖父江の中でも5本の指に入るかも。あ、サイズ以外はw

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まだ固まっていませんが、現時点で83.8mm。キレある大きい顎と美しい体表面。これぞ祖父江です。

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21年の4番ラインは、マツノさんの最も強いライン19-1と、我が家で最も強い20-1の組み合わせです。
ですが、この組み合わせは正直イマイチでした…。体重が乗らない上、なんて事のないサイズの子が
チラホラと蛹化でコケちゃうという、私の思惑とはかけ離れたラインになっていましたが、この個体は
私の失敗で36g→29gまで体重を落としマットに入れたにも関わらず、蛹化するまでの僅か1ヶ月弱で
かなりのところまで体重を戻したはずです。こういう同腹とか関係なしの「個」を持った子は大好物。

という訳で、ようやく出た種親確定個体ですが、競馬で言うとディープインパクトとロードカナロア
を近親に持つ良血ですので、♀選びの際はぶつかってしまう血が多くて苦労するかも知れませんね…w

続々と羽化中

ぶっちゃけ21年ブリードには触れたくないというか、本気で記事に出来るような子がいないのですが、
それでも小さいながら羽化してきています。サイズはお察しですが良型の子がいましたのでご紹介を。

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軽くノギスをあてて81.7mmくらい。ここから当然縮みますが、80mmは維持するかな?と思います。
幼虫時の体重が30gでしたのでやはり小さいですが、形状と質感だけは私が思う理想形の祖父江です。

21-2ですが、まだ26gと27gの蛹が控えており、おそらく21年ブリードの最大はここから出てくると
思っています。この子のような顎と体の薄さで来てくれたら85mmに届くと思いますので祈るのみ…。

22年ブリード採卵状況

5/10時点での採卵状況です。87mmを始め、4頭いる♂の種は全て確認する事が出来ました…(ホッ

22-1> 20-1(87) × 20-1(52)  卵16 ※セット継続中
22-2> 20-1(87) × 松20-14(53)  卵13
22-3> 20-1(87) × 20-9(50)  卵19 ※5個ほどダメそうな卵
22-4> 20-1(87B) × 松20-9(51)  卵12 ※再セット予定
22-5> 20-8(84) × 21-7(52早)  卵24、幼虫4
22-6> 松20-20(83) × 21-7(48早)  卵15、幼虫1
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計 104(卵99、幼虫5) ※ダメそうな卵含む

多くても80頭がキャパですので、もう既にオーバーしてますが、87直仔はもう少し採りたいですね。
今年は幼虫を販売させて頂くと思います。もしもご希望の方がいらっしゃったらご連絡下さいませw
6ライン全て87mmが絡んでいる後先考えてない配合ですので、どれも期待出来るとか出来ないとか。

早期♀がヤバい

22-5の割り出し。5番ラインは20-8(84)×21-7(52早)の組み合わせです。20-8はマツノさんに
お邪魔した際に直接購入した超顎スラの松18-8(80)を父に持つラインで84mmはライン最大個体。
♀の21-7は昨年87mmが出た20-1をもう1年使ったラインで、52mm早期は87mmの同腹となります。

肝心の割り出しですが、M材1本にも関わらず出るわ出るわ卵の嵐。もう良いよ!ってくらい出ます。

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2個

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2個

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2個

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孵化しちゃってた幼虫(22年ブリード初幼虫)

結果、卵24個(紛失1)幼虫4頭。いやいや、ここまで産みまくる♀に出会ったのは久しぶりでした。
早期♀はこれがあるから凄い。卵も健康そうなものばかりで♀がこういう産み方をするラインは良い
イメージしかない。87mmの直仔ばかりに目が行きがちでしたが、俄然楽しみなラインになりました。

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20-8(84) 画像UPするのは初でした。父ほどのストレートな顎ではないですがスラッとした個体。

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21-7(52) めちゃくちゃ産んでくれましたのでお疲れの様子。早期の割に大きく綺麗な個体です。

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2頭の管理表。改めて見ると、20-8って8月投入の10ヶ月羽化でGSPも使ってなかったんだなぁって。

もう1頭の87mmを使用した22-4ラインも12卵確保しました。こちらはもう少し採りたいと思います。

採卵開始

菌糸プリカを注文しましたので、卵が孵化する前に回収開始(幼虫採りは事故が多いのでやらない)

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22-1。空砲を連発し87mmの種無しを疑うレベルでしたが、材を変えてみたところ空砲が止みました。
私の目が節穴でなければ有精卵だと思います。再ペアリングしたわけでもないのに空砲が解消される
のは私も初めての経験ですが、ちょっと理由が分かりません。温度(23.5℃)が低すぎるのかなぁ?

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とりあえず17個の卵を確保。22-1は87mmと同腹の♀の組み合わせなのでインライン配合となります。
インライン自体は過去に良い思い出が無く、正直やりたくはないのですが、ラインの成績はともかく、
後々の起爆剤として純血を確保したいという思いがありますので、もう少しセットを組んで採る予定。

22年の祖父江産ですが、以下の6ラインです。22-2と、遅れてセットした22-3以外は卵を確認出来て
いますので、現段階では順調。今期からは覚悟を決めて祖父江オンリーブリーダーとなりましたので、
21年の猛反省を糧に、松野さんが掲げる「祖父江メジャー化計画」を私もご一緒出来たらと思います。

22-1> 20-1(87) × 20-1(52)
22-2> 20-1(87) × 松20-14(53)
22-3> 20-1(87) × 20-9(50)
22-4> 20-1(87B) × 松20-9(51)
22-5> 20-8(84) × 21-7(52早)
22-6> 松20-20(83) × 21-7(48早)

ご無沙汰しております

明けましておめでとうございます(遅。いやはや、気付けば7ヶ月もブログを放置してしまいました…。
一旦離れると全てが億劫になってダメですね。継続するという事がいかに難しいか痛感しております。

さて、21年のブリードですが、過去最悪の経過となっておりますw。と言うか、もう既に詰んでます。
19-1は過去最高の血統背景、個体のフォルムも♂♀共に最高だったにも関わらずこの体たらくですヨ。
失敗の最大の原因は3本目に初めての菌糸を選択してしまった事かなと思っていますが、振り返れば
1本目、2本目も順調とは言えず、昨年に比べると全体的に低空飛行でした…。そして何より私自身が
ダラダラしちゃったのが原因。友達のPさんもほぼブリードを撤退して、やる気も落ちる一方でした。

ブリ部屋ですが昇温を終え、順調に蛹化してきていますが、冗談抜きで95%が暴れて終了しています。
そんな状況の中、ただ1頭だけ暴れずに体重を増やした幼虫が蛹化しましたのでご紹介させて下さい。

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脚がクロスして余裕を感じませんが、無事に羽化出来れば、おそらく85mm↑クラスだとは思います。
顎も大きいので非常に好きな上半身ですが、我が家は脚クロスが完品で来る事はあまり経験がなくて
何らかの手助けは必要かも知れませんね。自前の蛹室も良くないので近々人口蛹室に移す予定です。

話は変わりまして、22年ブリードもスタートしています。数は減らしますが、今のところ順調です。
幼虫が採れましたら改めて記事にさせて頂きたいなと思います。ブログもやる気出して頑張りますw

聖地から着弾

今年もマツノインセクトさんから祖父江産が届きました。やはりこれが無いと来期が始まりません!
祖父江の87mm記念半額セールですが、現在も絶賛開催されております。この機会にぜひ御一緒にw
https://www.matsuno-insect.com/news/1519

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♂1♀2(1♀はセール限定サービス)です。新しい管理カードは種親のライン番号が載っていますので、
もう裏側を見ても何も書いていません…なんだか少し寂しいようなw。色も少し彩度が上がりました。
今年は手持ちのラインと相談して、所持していない、または手薄なラインを中心にお願いをしました。

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♂83mm 20-20(♂18-3(84)×♀18-4(52))
文句なしに格好良い!顎長い!20年ブリードは19年ブリードほど大きな個体が出なかったと聞いて
おりますので、多分この子は松野さんが使いたかったんじゃないかな…と思う程の素晴らしい子です。
なんだか我が家の20年ブリードの個体とは雰囲気が違う気がします。菌糸の違いなのかなぁ…謎だ。
20-20の父系の18-3は16-8、13-2と遡るのですが、13-2は今では本家でも数が少ない貴重な血です。

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♀53mm 20-14(♂18-5(82)×♀18-13(52))
ペアの♀は翅の閉じが甘いですが、顎が大きく太くスケールの大きさを感じる個体。これは面白い♀。
18年は持っていないラインは3つしか無いのですが、18-5、18-13共に所持していないレアラインw

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♀51mm 20-9(♂18-7(83)×♀18-6(51))
こちらは53mmとは違い、癖がなく、めちゃくちゃ綺麗な個体です。これは綺麗な♂に付けたいです。
母系の18-6ですが、昨年爆発した19-1にがっつり絡んでいる15-1の親でもある13-7に辿り着きます。
血が全てではないと思っていますが、強い血をなるべく積んでいくダビスタスタイルも結構好きです。
実際に14-9、15-1を外したラインから大型というのは考えにくいですし、我が家でも出ていませんw

以上です。今年でマツノインセクトさんの祖父江を補強させて頂いて4年目になりますが、不思議な
もので、松野さんの意図みたいなものを感じられるようになった気がしますw。53mmの♀なんかは
やはり上翅の甘さに目が行くのですが、あーそういう事か…一発がある♀なんだと合点がいきました。
松野さん、今年も素晴らしい個体をお譲り頂いてありがとうございました!しっかりと幼虫採ります。

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あと全然関係ありませんが、巨大なワインセラーを買いました。が、入れようと思っていたミヤマの卵
が孵化せず全滅してしまい、今は種親を引退した個体達を入れています。凄い高かったんだけどなーw

2本目交換開始

1本目の投入から90日が経過しましたので、いよいよボトル交換です。今回は昨年の反省を生かして
全てエクシードクラフトの高添加菌糸、LEVIN-GSPを食べさせています。祖父江産は能勢産以上に
スタートが肝心で巻き返しが難しいと感じており、過去成績だけで言えば25g以下の♂はちと厳しい。

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今年の♀は2本目以降は既成ボトルを使う事にしました。使用菌糸は北斗恵栽園のタダノヒラタケです。
♂も2本目以降、1/3くらいはタダヒラを使う予定です。3本目は全ての個体をタダヒラにシフトします。
我が家の環境では、3本目のオオヒラはキノコが抑えられず、カンタケは単純に扱いが難しく感じる為、
消去法でタダヒラ一択となってます。タダヒラであれば下手な私でも羽化ボトルを6ヶ月引っ張れます。

話が逸れましたが、今日は♂28頭♀16頭を交換しました。30upした♂9頭のみご紹介させて頂きます。

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21-1-2 ♂マツノインセクト 19-1(83)×♀マツノインセクト 19-1(54)

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21-1-19 ♂マツノインセクト 19-1(83)×♀マツノインセクト 19-1(54)

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21-1-22 ♂マツノインセクト 19-1(83)×♀マツノインセクト 19-1(54)

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21-2-6 ♂マツノインセクト 19-1(83)×♀マツノインセクト 19-10(51)

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21-2-8 ♂マツノインセクト 19-1(83)×♀マツノインセクト 19-10(51)

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21-2-16 ♂マツノインセクト 19-1(83)×♀マツノインセクト 19-10(51)

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21-5-1 ♂マツノインセクト 19-1(83)×♀Nagi 19-2(52)

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21-5-2 ♂マツノインセクト 19-1(83)×♀Nagi 19-2(52)

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21-5-8 ♂マツノインセクト 19-1(83)×♀Nagi 19-2(52)

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今日の最大幼虫は2番ラインの34.8gでした。正直そこまで期待していなかったラインから出ましたw
逆にインラインの1番ラインは苦戦してますが、頭幅もありスケールの小さい印象は受けなかったので
2本目で伸ばして欲しいです。1番の♀ですが殆ど強制早期に回し、来期87mmと掛け合わせる予定です。

今日はエクシードさんからもGSPが30ブロック届きました。メンテ明けの30Tでしっかりと詰めます。