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祖父江と生きるblog

マツノインセクト祖父江産オオクワガタ飼育日記

1ラインだけ能勢YGやる

先日、能勢YGのボトルをチェックしていたら今年1番期待している3番の♀が早期羽化していました。

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♀52.0mm 早期(2003-21)
3番は強制早期を仕込んでおけば良かったと思っていたラインで、あらま!という感じで掘ってみたら
これが結構良い♀でした。1811×1801という美形を狙ったラインですので思惑通りと言えば思惑通り。
基本的に自然早期の個体は使いたくないのですが、見れば見るほど雰囲気が良いので使ってみますw

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♂81.5mm(nanpy 1901-5)
お相手はこの個体。会社のクワ友であるnanpyの19年1番の幼虫を私が半分引き取り羽化させました。
大きさこそ控えめですが、9月に1本目、翌年6月の9ヶ月羽化ですからポテンシャルは決して低くない。
顎も大きく、凄く格好良い個体ですが、尻先の開きがやはり祖父の85.3mmにそっくりで笑っちゃうw

能勢YG2101系統図
能勢YG血統 2101系統図

親は♂♀共に私が飛ばした幼虫をnanpyが羽化させた子で、私が使わなかった1702と1804の血があって
私にとっても縁のある血。この個体を選んだのはnanpyの1901ラインが美形揃いで、とにかく強かった
のと、この春でnanpyが会社を辞める事になりましたので、遺志を継ごうと思った次第(死んでないw)

虫が苦手な人が多い中で、私の趣味に共感をしてくれた数少ない身近なクワ友でしたので寂しいの一言
なのですが、繋いでくれた血を大切にブリードする事で、彼女のこれからの明るい未来を祈る事とする。

お迎え2日目

手を差し出せば乗ってきますし、今日も元気にモリモリとチモシーを食べてます。可愛すぎるぜ…。

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デグーお迎え

以前、クワ友のガリオさんから3頭を預かった事がある「デグー」なる生き物が、家族の中でずっと
気になっておりまして、昨日遂にお迎えしてきましたw。我が家としては初の動物飼育となります。

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生後2ヶ月の♂の赤ちゃんで、色はブルーです。名前は「ハナちゃん」です(私に命名権はナシ…)

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正直、ネズミって少し苦手だったですが、預かった際のデグー達がとにかく可愛くて、特に機嫌が
良い時にピロピロと小鳥のように鳴くのですが、それがもう最高です。サイズは手の平サイズです。
もう少し大きくなったらガリオさんに戴いたケージに移したいと思います。高価なものなので感謝!

飼育の適温は23~25℃だそうですが、まだ北海道の夜は寒いため、ブリード1年目に作った温室に
入れています。性格的に結構ハートが強い子のようで、怯える事もなく初日から元気いっぱいです。
飼育下では6年~8年ほど生きるそうですので、子供達と一緒に元気に大きくなって欲しいですね。

愛する祖父江を語る

もう何度も登場している我が家の祖父江20-1の血を遡ります。人様の血統を語る資格など無いのですが、
それでもこうして歴史の糸を紡ぐと、マツノインセクトさんの歴史、太陽の如き久留米に隠れながらも
繋がれてきた祖父江を感じ、そしてやっぱり先代とお話してみたかった…と、涙が出てくる私w(病気

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今まで何度14-9と書いたか分かりませんが、同年に85mmを出している14-1の血にも注目しています。
14-1、17-13と続き、母父としてプレミアムラインに押し上げた19-8が筆頭格ですが、19-3(85mm)
19-6(84mm)、19-10(84mm)、18-5(84mm)等に絡み、83mm台になるともう数え切れません。

♂系としての14-9、♀系としての15-1は、マツノインセクトの祖父江産を語る上で絶対に欠かせない
血ですが、14-1の血は14-9、15-1とはまた異なる進化をしてきた血統構成なので、19-1×19-8という
プレミアムライン同士の組み合わせはもう夢しかないです。それでいて血が濃くないというのが最高。
私は19-8は未所持ながら、全く同じ血統背景のN19-2を所有していますので、やはり19-1にかけます。

2021年はまさに私の集大成。若輩ながら積み重ねてきた経験(主に失敗)をフル稼働して総攻撃です。
相手は勿論、松野更一さんですw。先代が唸るような最高の祖父江を松野さんと作り上げる。私の夢。

テンション上がる早期♀

祖父江1番ラインの早期♀は出揃ったと書きましたが、1番期待をしていた17.1gの子が羽化した模様。
ボトル外からは見えませんでしたが、羽化の峠を超え、ある程度固まったと判断して掘ってみました。

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未だ♀の良し悪しなんて分かりませんが「うわー!良い!」と口走るくらい、私には良く見えました。
まだ完全にお尻が収まっていませんが、軽く計測して54mmを超えてますので53mm残ると思います。
祖父江としては過去最大♀で、しかもこの幼虫期間での53mmはかなり驚きです…。バランスも良き。
羽化が遅れたので最短で5月、もしくは6月ペアリングの7末1本目投入かなと思いますが、種親確定。
17-3(86)直仔の♂19-1(83)と、14-9の血を62.5%も積んでいるこの♀の組み合わせは脳汁出るw

※17-3
17-3は祖父江初のプレミアムライン(86mm以上)。最大個体86mmは私が知る限り、祖父江の頂点。

※19-1
17-3(86mm)を父に持ち、86mmを計4頭出したマツノインセクトさんのスーパープレミアムライン。
私も同ライン♂83mm、♀54mmのペアを補強。

※14-9
祖父江初の85mmを出したマツノインセクトさんの伝説ライン。その血は17-3、18-2、19-1と繋がる。
また、18-2は14-9、16-1と2代続けてインライン配合を行った14-9の純血ラインで同腹最大は85mm。

中原DNA交換終了

冬温度を終えて昇温を開始しました。ここから蛹化スイッチを入れる26℃へ向けて刻んでいきます。
ここをメリハリ重視で一気に上げると高確率で暴れを誘発しますので、毎日ダラダラ上げるイメージ。

先月末に恵栽園さんから羽化ボトル用タダヒラが届きましたので、中原DNA最後の交換をしました。

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もはや中原とは思えないほど乗っています…。2ライン殆どの♂が30g前後に乗せてきていますので、
もしかすると今期で1番順調なのは中原DNAなのかも知れませんw。種親が素晴らしい美形でしたし、
インラインですから、サイズより形という思惑でしたが、80mm級の美形も狙えるかも知れません。

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♂77.0mm (DNA-D4-14) ※ご本家里子

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77.0mmの羽化直後の様子

過去に何度も掲載していますが、種親の77mm(最終体重27.1g)です。羽化して頭を上げた瞬間に
こんなに美肌で綺麗なオオクワガタが居るのかと驚かされました。お父さんを超える子に期待です。

続・祖父江の早期羽化

祖父江産20-1、強制早期♀が2頭完品で羽化してきました。まだ最終17.1gの期待の子が蛹をしており
ますが、春に間に合いそうなのは合計3頭です。あとは春までにしっかり温度をかけて成熟を促します。

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祖父江産 ♀48.0mm(20-1-16)
♂83.0(マツノインセクト18-2) × ♀52.0(マツノインセクト18-8)
最終体重15.0g
2021年1月中旬羽化

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祖父江産 ♀51.0mm(20-1-27)
♂83.0(マツノインセクト18-2) × ♀52.0(マツノインセクト18-8)
最終体重15.4g
2021年1月下旬羽化

16番が小さい事もあり凄く綺麗な子で、27番は菌糸で羽化させた事もあり大きく雰囲気があります。
1番ライン♀の形状ですが、どの子も細い印象はなく、バランスも良いので♂も期待が出来そうです。
48mm、49mm、51mm、どの子を春に使うかはこれからじっくり考えたいと思います。あー悩むw

また、2021年は予定していた能勢YGのブリードは中止をして、祖父江産のみで行く事に致しました。
祖父江産は以下の5ラインと少ないのですが、数は採るつもりですので150頭飼育を予定しています。

■2021年 祖父江産、組み合わせ予定
①松19-1(83) × 松19-1(54)  40頭
②松19-1(83) × 松19-10(51) 30頭
③松19-1(83) × 20-1早期(未定) 30頭
④松19-1(83) × 19-2(51) 30頭
⑤19-1(82) × 20-1早期(未定) 20頭

プレミアムラインの19-1フル活用ですw。今年は14-9を入れずに血を離すという発想は一切なくて、
むしろガンガン積んでいく組み合わせです。血を離したくなったらマツノさんから補強させて頂けば
良い話ですし、先の事は一切考えず攻めた組み合わせでサイズを狙いに行く方向にシフト致しました。
既に植菌材も確保しました。あとはペアリングの日までに種親のコンディションをしっかり整えます。

ありがとう882

いつものように越冬している成虫チェックをしていたら、2019年に羽化した882が落ちていました。
少し早いですが、越冬する前から後脚のフセツが飛んでいましたので、薄々覚悟はしておりました。

ブリード初年度に奇跡的に出てくれたこの虫は沢山の喜びをくれましたし、この子を通じて沢山の
クワ友さん達との交流も出来ました。人口蛹室で29.7gの巨大な蛹が羽化した瞬間は震えましたし、
ノギスをあてた時の感動は今でも鮮明に覚えていますね…。春には40数頭の子供達が羽化しますが、
少しでも父を思わせる大きく格好良い子供が出てくれるよう祈るだけです。週末いよいよ昇温です。

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能勢YG血統 88.2mm(1803-05)
♂龍氏85.3mm × ♀タケセイヨウ氏51.5mm早期
06/08 2令 S8
08/30 30.6g GSP
11/23 35.9 HT+
2019年5月羽化

里親キラー

クワ友のぴにゃさん宅にオアシスL瓶が届いたという事で、我が家から5頭飛ばしている祖父江1番の
交換に立ち会って参りました。ぴにゃさんと言えば、里子を里親よりも大きくさせる事に定評がある
里親キラーとして超有名でして、私が知っているだけでも、soraさん、めんTさん、まめたんさんの
里子ラインから同腹最大を羽化させており、soraさん里子からの87mm(化け物)に至っては昨年の
習クワランキングで堂々全国3位に輝くという鬼畜っぷり。いやホントもういい加減にしなさいとw
そんな訳で、ぴにゃさんに飛ばした我が家の祖父江1番ラインから出た最大の幼虫がこちら↓です…。

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はいはい、ライン最大最大wwwww

飛ばした5頭が全て♂という時点で嫌な予感しかありませんでしたが、我が家の最大幼虫39.2gを軽く
超えられてしまいました。5頭しか居ないにも関わらず37gも2頭出ておりますので、流石の一言です。

それにしても我が家の1番ライン…。39gが2頭、38gが1頭、37gが6頭と、我ながらよくぞ組んだと
褒めてあげたいくらいのお化けラインとなりました。羽化力に関してはこれから分かりますが、仮に
不全を連発したとしても、祖父江においてここまで食えるラインは稀ですし、今後の我が家における
祖父江を支える血と確信しています。改めて種親をお譲り下さったマツノインセクトさんに感謝です。

祖父江産としては初となる87mm、あわよくば88mmを狙える位置につけておりますので、出来れば
私から、いや絶対に私から、100歩譲ってぴにゃさんからw、春には超大物が出てきて欲しいですね。

祖父江マジやべえ(語彙力

祖父江産1番ラインの♂の交換を全て終えました。体重の乗っている個体のみご紹介させて頂きます。

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祖父江産20-1-17
♂83.0(マツノインセクト18-2) × ♀52.0(マツノインセクト18-8)

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祖父江産20-1-18

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祖父江産20-1-19

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祖父江産20-1-20

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祖父江産20-1-21


爆発してますw。今期の祖父江産は10ライン飼育していますが、1番ラインはやはり格が違いますね。
兄弟どの子も食べ方が非常に似ていて(そこまで馬力は無いけれど、ボトル中央だけの省エネ食痕)、
頭幅も他のラインより明らかに大きいですから、スケール感が良い意味で祖父江らしくない印象です。

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上位勢を並べるとこんな感じです。♂の体重アベレージは34.4gですので、祖父江産のみならずYGの
1番良いラインも上回る数字ですが、祖父江が難しいのはここからですので、全く油断は出来ませんw
マツノインセクトさんでは大きな体重からしっかりと86upで羽化させておりますので、我が家と違う
何かが必ずやあるのだと思いますが、現状、それが菌糸の銘柄ではないと信じて取り組んでおります。

私の最大の目標は祖父江のメジャー化のお手伝いですので、マツノさんのオアシスでしか大きく羽化
出来ないような産地が一般ブリーダーに浸透などするはずもなく、私レベルでも可能なアプローチで
祖父江産を大きく出来る事を証明していく。そのための模索が楽しいですし、モチベーションですね。

明日から3週間の冬温度19℃に突入します。しっかりと冬を感じて、春には特大羽化して欲しいです。