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祖父江と生きるblog

マツノインセクト祖父江産オオクワガタ飼育日記

2019年、羽化報告(能勢YG)

まだ1割ほど幼虫が残っておりますが、ここまで遅れてしまうと正直期待出来ませんので〆とします。
たった2頭だけの寂しい紹介ですが、羽化から1ヶ月が経過しましたのでサイズも確定させています。

2020_881B.jpeg
1901-26
♂86.5mm早期(yasukong氏1709)
♀53.2mm(yasukong氏1716)
サイズ:88.1mmB(左内翅カット)

2020_864.jpeg
1902-07
♂86.5mm早期(yasukong氏1709)
♀51.7mm(裏磐梯太郎丸氏17-YG-1-08)
サイズ:86.4mm

88.1mmBは最後の最後で下翅の格納でコケちゃったた子ですが、見た目は完品ですし形状も非常に
好みですので、B品となってしまったのは大変残念ですが、本家ラインとして2021年種親確定です。
1901ラインは過去最高の期待値で臨みましたが、結果としては大惨敗でした…。種親♂が早逝して
しまった時点で嫌な予感はしておりましたが、子供達は総じて体が弱く、♂の正常な形の蛹は2割も
居ませんでした。ただ顎の形は最高でしたので、その中からBとは言え88が出たのは幸運でしたね。

86.4mmは2020年ブリードの完品最大個体となります。蛹体重の割には顎であまり稼げずに86mm
止まりではありますが、ラインとしては特に弱いラインではなかった事と、羽化時の余裕を考慮し、
こちらも種親確定です。何と言っても太郎丸さんの個体を使ったラインですから大変に貴重ですね。

♂の種親として残すのは、以上の2頭+Nanpy氏から里子した82.5mmのみとなります。結果としては
1年目に比べて厳しい2年目となりました…。昨年と同様に、メインラインと位置付けて幼虫を大量に
抱えたラインほど不全を連発し、少数ラインほど優秀という「持っていない」自分に辟易してますw
2020年ブリードは殆どのラインにおいて自己ブリの布陣で臨みます。来年はもう少し喜びたいです!

祖父江産、始まる。

2020年の祖父江産は10ライン飼育ダー!とイキってみたものの、まぁぶっちゃけ全ラインで幼虫が
採れるとは全く思ってなくて、結果的に7~8ラインでいけたら良いなぁという感じだったのですが、
なんと、10ライン全部で採れてしまいましたwww。自己ブリの早期3頭も普通に産んでいました。
ちなみに能勢YGの方は、7セットを暴いて5セットで盛大にコケるという非常事態です…オワタ;w

各ラインの採卵数(ド初令の幼虫も居ましたが、卵として数えています)は以下のような感じです。

祖父江産 20-1(松18-2×松18-8)  16頭 ※再セット中
祖父江産 20-2(松18-2×松18-7)  20頭
祖父江産 20-3(松18-2×19-4早)  12頭
祖父江産 20-4(松18-10×松18-4) 14頭
祖父江産 20-5(松18-10×19-1早) 8頭 ※再セットするか考え中
祖父江産 20-6(松18-8×松18-2)  9頭 ※再セット中
祖父江産 20-7(松18-8×松18-3)  16頭
祖父江産 20-8(松18-8×19-2早)  15頭
祖父江産 20-9(松18-7×松18-9)  18頭
祖父江産 20-10(松18-7×松18-6)  20頭

各ライン10頭ちょっとですが、今回用意した材がとにかく柔らかくて、殆どのセットでバラバラに
された影響で数を採れませんでした。柔らかすぎて割り出し作業も殆どが指で十分でしたので…w

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自己ブリ早期の成熟が不安でしたが心配無用でしたね。早期はこういう産み方が多い気がします。

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祖父江産は現状で148頭です。いくつかは消滅するとは思いますが殆ど健康な卵だと思いますので、
そんなに減る事はないかなと思います。プラス1番と6番は再セットを組んでいますので、2020年は
おそらく160頭前後になるかなと思います。それにしても祖父江は順調にいきすぎて怖いくらい…。

そんな訳でラインが確定しましたので、2020年祖父江産の管理表を作成して先ほどUP致しました。
系統図は鋭意制作中ですので、少々お待ち頂けたらと思います。祖父江産、盛り上がってきました!

2019ブリード 蛹体重ランキング

蛹体重ランキング TOP20 (5/29 14:00現在)

なんだか一部の方に好評だったらしいので今年もやっちゃいます!蛹体重ランキングのお時間です。
今年は産地ごちゃ混ぜで、完品の望みが薄い個体は残念ながら省いたランキングとなっております。
昨年のランキングはTOP10は全て26g以上でしたので、アベレージは少し下がってしまいましたが、
そんな中でも初の30gUPや、飼育1年目となる祖父江産の健闘が光りました。では見てまいります。
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①30.4g(能勢SR 1901) ※脚クロス
②28.8g(能勢YG 1901) ※脚クロス
②28.8g(能勢SR 1901) ※翅が少し怪しい
④28.7g(能勢YG 1902) 
⑤28.2g(能勢SR 1901) ※蛹化補助 NEW!!
⑥26.5g(祖父江 19-2)
⑦26.2g(祖父江 19-2)
⑧25.6g(祖父江 19-1)
⑨25.4g(祖父江 19-1)
⑩25.3g(祖父江 19-4)
⑪24.9g(能勢YG 1902)
⑫24.6g(能勢YG 1901)
⑫24.6g(祖父江 19-2)
⑭24.5g(能勢YG N1901)
⑮24.2g(能勢SR 1901) ※脚クロス
⑯24.1g(能勢YG 1902)
⑰23.8g(能勢YG N1901)
⑰23.8g(能勢SR 1901)
⑲23.6g(祖父江 19-1)
⑲23.6g(祖父江 19-4)
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今後もランキングは随時更新していきます。この中から1頭でも多くの完品が出る事を祈って……。

2019年最大幼虫

2ライン予定でしたが、インラインで幼虫が採れず泣く泣く1ラインのみ飼育している能勢産SR血統。
2019年ブリードの最大幼虫はこのSRのラインから出た38.8gです。その子が遂に先日蛹化しました。

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SR1901ライン ♂84.2(ju_tsu氏1707) × ♀54.7(ju_tsu氏1701)

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顎がとにかくデカイです…。無事に羽化出来たら格好良い子が出てくると思います。

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2019年ブリードはここまで28g台の良さげな蛹が3頭出てきてますが、この子はチラッと顎が見えた
だけですぐに次元が違うと思いました。脚がクロスしちゃいましたが、整った30gの蛹は初めてです。
蛹室の出来は上々でしたので、そのまま戻して露天。大きいので完品羽化出来るかは分かりませんが、
素晴らしい種親を譲って下さったju_tsuさんに改めて感謝を…。あとは来たる日に向けて祈るだけw

祖父江産の状況

順次、蛹の計測を始めてまして管理表も更新しました。2019年ブリードの祖父江産の状況ですが、
19-1(松17-11×松17-3)から、おそらく83mm前後だろう♂が2頭。19-2(松17-10×松17-13)と、
19-4(松17-10×松17-6)からも80mmは超えそうな蛹を何頭か確認しました。完品で羽化してくる
保証はありませんので最終的な成績はまだ分かりませんが、初年度としては及第点と思っています。
一目惚れした17-11の♂80mmから良さそうな後継者が出そうな状況は素直に喜びたいと思います!

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19-1-05
最終体重29.8g → 蛹25.4g

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19-1-08
最終体重35.3g → 蛹25.6g

どちらも顎が太くて、きっと格好良い子が出てくると思います!共に83mm前後かなぁと思います。
YGであれば25g台は84mmまで届きますが、祖父江産はあまり顎で稼げないので-1mm予想です。

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19-1-14
最終体重38.3g → 蛹26.5g
2019年祖父江産の最大幼虫38.3gですが、26.5gで蛹化したものの、左後脚の曲がりと、尻が長く
入りそうもないため完品は微妙な状況…。この子がダメなら祖父江産の85UPは厳しくなりますorz

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そして、祖父江産の通常羽化組の第1号が羽化しました。小さいですがシャープな顎で格好良いっ!

嬉しい誤算

オオクワ部の部員がブリードして引き取らせてもらったライン(能勢YG)の♂3頭が蛹化しました。

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このラインは種♂が我が家の1804。種♀は便宜上、我が家の1702としていますが、正しくは龍さん
からの里子幼虫(♂88.2×♀59.5)からの羽化個体になります。♂♀どちらの種親も部員自ら飼育し、
羽化させた正に自己ブリ。私自身は残さなかったラインですから、経過を見る事が出来て嬉しい…。

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最終体重16.0g → 蛹21.1g

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最終体重30.0g → 蛹23.8g

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最終体重30.3g → 蛹24.5g

そして蛹を掘ってみて、またまたビックリ。どの子もしっかり決めてくる。私の感覚でいうと前年の
1811を彷彿とさせる「不全なんかしねーわw」と言わんばかりの手応え。24.5gもあれば83mm近い
サイズが出ますし、種親のサイズ(♂75mm早、♀45mm)や、9月末に1本目投入という幼虫期間を
考えると素晴らしいポテンシャルを感じます。もっと早く採卵してればな…と悔やんでも後の祭りw

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種親♂が小さいながらも顎が大きくで格好良かったのですが、子供達にもしっかり継承されています。
顎スラを狙った1804の血、系譜を遡るとマサレッドさんの13年9番の血が騒いだのかも知れませんね。
里子帰りしてきた子達ではありますが、来期のブリードで使ってみる予定です。会社の仲間に感謝!

中原DNA順調ナリ

2019年ブリードがどうにも思わしくなく、最近悪い事ばかりが続いていましたが、気を取り直して
2020年ブリードの産卵セットを暴いてみました。第一弾は日本一の美形血統「中原DNA血統」です。

我が家の中原DNAは2018年に本家うえさんから幼虫購入させて頂いた5頭のうち、無事に羽化した
♂1♀2の3頭(D4ライン)のインライン2ラインとなります。セット期間は4/25~5/12の18日です。

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20-2ライン(♂77mm×♀46mm)
手で割れるくらいに材が柔らかく嫌な予感がしましたが、無事に卵を発見!上手に産んでいました。
もしこれが無精卵だったらオオクワ辞めたるわい!というくらい間違いのない有精卵だと思います。


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20-1ライン(♂77mm×♀50mm)
メスが大きく期待値も高い1番ラインです。材自体は爆産もある私好みの齧り方で、空砲でなければ
勝ち確だなwという気持ちでしたが、こちらも無事に大丈夫であろう卵を発見!こちらも順調です。

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そんなわけで1番ラインが17頭、2番ラインが17頭の計34頭、無事に卵を採る事が出来ましたー!
月末に松野さんにお願いしているオアシスMSが36本ですので、怖いくらい計画通りにいきました。

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種親♂77.0mm(D4-14) ※里子ではありますが、ご本家にも褒めて頂いた自慢の子です(*´Д`)
決して血が薄いとは言えず、インラインですから、正直採卵には不安があったのですが、なんとか
してこの素晴らしい血を残したかったので、今回は本当にホッとしましたし、凄く嬉しかったです。

2020年ブリード、祖父江産の産卵セットがまだですし、まさにこれからが本番ですが、中原DNAが
順調に採れた事は非常に大きくて、間違いなく楽しめる2020年になると思います。頑張りマス!!

絶賛ペアリング中

祖父江産のペアリングを開始しました。マツノインセクトで直接選んできた4♂を使用した10ライン、
200頭を予定しています。昨年私がブリードした早期♀も使いますので、採卵が非常に楽しみです。

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18-8(80)
サイズこそ大きくありませんが、とんでもな顎と外殻の質感、そして雰囲気は最上級だと思います。
マツノインセクトさんで同腹83mmが出てまして、14-9の血も25%と比較的軽い血統背景も魅力的!

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18-2(51)
相手となるのは14-9、16-1とインラインが続く18-2です。強烈に濃い血を緩和させて爆発を狙う。
顎は短めですがこの素晴らしい艶…。新成虫でもこのクラスの艶を持つ子はなかなか居ないですね。

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ペアリングはエロ皿も持っているのですが、むし博士で購入した60g用の大きなエサ皿を気に入って
使用しています。ケースはコバシャ小で底に網ネットを敷き薄くマットを入れるだけのシンプル仕様。

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YG、SR、中原、厚沢部のペアリングは終了しており、産卵セットは5月の頭からを予定しています。

新生オアシス

松野さんが初めてブログを書いてくれて嬉しいです!(お前もサボってないで定期的に書きなさい;
https://www.matsuno-insect.com/blog/737

私も少量ですが中原DNAでオアシスを使用しています。理由は単純で、最も綺麗に羽化してくると
思っているからです。事実、昨年にオアシス通しで羽化させた本家里子の♂77mmも、本家うえさん
から「体表面の美しさは本家から見てもトップレベル」とお褒めの言葉を頂けました。嬉しかった…。
中原DNA+オアシスというデータも過去には無かったそうで、私は今後もこの組み合わせを貫きます。

先代は勿論、様々な方の想いを乗せて松野さんが作る新しいオアシス。物凄く楽しみにしています!

謹賀新年

明けましておめでとうございます。本年も駄文を綴って参りますので、何卒よろしくお願い致します。
2020年でキリが良いので、しれっとタイトル変えさせて頂きました。決意の表れと思って頂ければw
※旧タイトルのままで全く問題ございませんので、リンクして頂いている方は気を遣わないで下さい。
メインの祖父江産ですが、年末の交換で大きい子が出ておりますので35upのみご報告させて頂きます。

祖父江産 19-1-8
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祖父江産 19-1-9
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祖父江産 19-1-14
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祖父江産 19-4-6
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祖父江産 19-4-10
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19-1から、YGやSRも含めた目標体重であった35gUPが3頭も出てくれました。38gは震えました。
このラインは幼虫の体が長い傾向にあり、太っては見えませんので良い幼虫なのかなぁと思います。

19-1の種親ですが、♀がプレミアムライン(同腹86mm)ですので素質は疑いようがないのですが、
♂の方は祖父江にハマるキッカケとなった超絶個体ではあるものの、同腹最大が80mmとやや馬力に
不安があり、組み合わせは最後まで悩みましたが、この組み合わせにして良かったと思っています。
親♂は勿論、親♀同腹の86mmも直接この目で見てきましたから、大型美形を期待してしまいますね。

また、19-2からも、34.7gが出ておりまして、こちらも1発あるのではないかと期待しております。
殆ど幼虫が採れず松野さんに泣きついて同腹♀をお願いした19-4は、投入が遅れた事もありまして
そこまで期待していませんでしたが、35gUPが2頭出ており、体重アベレージでは最も優秀でした。

そんなわけで2019年ブリード、マツノ祖父江産、初年度の♂の最終体重は以下のようになりました。

38g × 1頭
36g × 1頭
35g × 3頭
34g × 2頭
33g × 2頭
30g × 3頭
29g × 1頭
28g × 6頭
27g × 2頭
26g↓× 4頭

正直に言うと想像以上に体重は乗りました。85mmUPを狙える位置にはつけられたかなと思います。
昨年の久留米39gは何とか85mmで完品羽化させる事が出来ましたが、祖父江38gは果たしてどうか。
想定外の化け物を出して、松野さんに喜んでもらえたら最高ですね。羽化までしっかりと管理します。